ちくわーるど

Hearthstoneを中心に日々考えたことをメモするブログ

ドライブスルーのお葬式について

 

先日、ドライブスルーの葬式が誕生したことがテレビで放送されました。

 

この件に関して、賛否両論さまざまな意見が入り乱れていますが、私は少なくとも否定的な見方をしてません。大きく肯定しているわけではないですが。

 

確かに

葬式には身だしなみを整え厳かに出向くものであり、

ドライブスルーで済ませるのは明らかに葬式本来の目的を逸脱している。

という意見はもっともだと思います。

 

しかし、足腰が弱っている高齢者の方にとっては、車から降りて式場まで往復すること自体が非常に困難でしょう。高齢者や体の不自由な方にとっては普及してほしいシステムだといえます。

 

このシステムが合理性・利便性の追求のみが目的で誕生したのであれば問題です。

 

開発者の竹原健二さんは、社会福祉について研究を続けていらして、本も執筆なさってます。現場での研究調査によって高齢者が必要としていることは何なのか、考えた結果、ドライブスルー葬儀場という形が誕生したのでしょう。

であるならば常識から逸脱しているという理由で否定されるべきものではないと思います。

 

 

最終的にこの仕組みの是非を決めるのはビジネスが成り立つかどうかだと私は思います。需要がなければ淘汰されます。

 

一見おかしな仕組みやあり方であっても、それは今現在の常識なだけで、需要があり採算が採れるものであれば、全国規模に広がり一つの選択肢として認識されます。

 

人間の死に関することで難しいことだと思いますが、ドライブスルー葬式がうまくいくか行かないか結果が出るまでは、私は否定も肯定もせず静観する選択肢を取らざるを得ません。